沖縄県出身の赤嶺選手。お父さんが社会人野球のチームでプレーしていたということもあり、小さい頃はサッカーよりも野球に興味がある少年でした。けれども小学生の時、いとこのお兄さんの影響を受けサッカーを始めた赤嶺選手。小・中学校とメキメキ実力を伸ばし、その後高校は名門・鹿児島実業高校へ進学。沖縄を離れ単身で鹿児島に渡りました。「親元から離れるというのが初めてでしたし、沖縄とは多少文化というか地域性が違う部分もありましたからね。沖縄では週末にはいつも従兄弟が大勢集まって遊んでいましたけど、そういうことも鹿児島に出てなくなって。淋しいという思いはありました。」と、当初はホームシックにもかかったそうです。高校卒業後は駒澤大学へ進学。東京暮らしも5年目となり、今ではすっかり東京の生活に馴染んでいる赤嶺選手ですが、やはり故郷の沖縄への愛着は深いようです。「そうですね、オフには常に実家には戻っていますし、休みも日数さえあれば、沖縄に帰りたいという気持ちはありますね。」

今年FC東京でプロ選手としてデビューした赤嶺選手。すでにJリーグで3得点をあげる活躍を見せていますが、特に福岡戦のゴール後の「シーサー」のパフォーマンスはファンの間でも話題となりました。「あれは、その前の試合にスタメンで出してもらってゴールを決められて、この日もスタメンだとわかった時、マス(増嶋竜也選手)と陽平(梶山選手)に、『点決めたらシーサーのポーズをやってくれ』と言われていたんです。」ちなみに次のゴール・パフォーマンスはまだ決めていないそうです。
「センタリングやフリーキック、コーナーキックなどのクロスボールに対して、体のどこに当ててでもいいからゴールしたいですね。相手を吹っ飛ばしてでも、相手ごとゴールに押し込むという気持ちもあります。膝でもどこに当たってでも、ゴールはゴールなんで、得点の形には特にこだわりはないです。(きれいに決めようというのではなく?)はい、ゴールはどんなゴールでも決めようと。」そんな赤嶺選手のゴールに対する信念はピッチ上での闘志あふれるプレーから伝わってきますが、普段の生活ではどんな性格なのでしょうか?
「もう、マイペースです(笑)。ゆっくりと過ごしています。自分のペースで。」ノリオ選手(鈴木規郎選手)と仲がいいとか?
「はい、ノリオもやっぱり沖縄が好きで、何回か旅行で行っているって聞きましたけど、ノリオもたぶんマイペース。(気が合うという感じですか?)そうですね、ノリオもどちらかというと沖縄の人っぽいですよね。」
ちなみによくご飯を食べにいくのは「伊野波(伊野波雅彦選手)とか、悠平(徳永悠平選手)とか。陽平やマス、聡太さん(中澤聡太選手)とも行きます。」
伊野波選手は高校の後輩でもありますね。かわいいですか?「かわいくないです(笑)。あ 、顔とかじゃなくて、性格ですよね?(はい。かわいい後輩なのかな?という質問です)いや、かわいくはないですね(笑)。」
では、赤嶺選手が「こいつだったら気を許せる」と思う相手はやっぱりノリオ選手なんですかね?
「まあ…今のところ(笑)。”今のところ”って言っておいてください(笑)。ノリオ限定だと思われると困るんで。」
沖縄県出身の赤嶺選手の好物はやはり…「沖縄の家庭では普通に出てくるゴーヤーチャンプルー。…と言いたいところなんですが、東京ではなかなかないじゃないですか。沖縄料理限定という感じですからね。どこでも食べられる物だと、やっぱり焼肉が好きですね。」ちなみに沖縄料理を食べに行ったりはしますか?「そうですね、沖縄料理は…ノリオと(笑)。」
ではチーム内でのライバルと言えば誰でしょう?
「誰がライバルというより、”自分との戦い”が自分の中では一番だと思っているので、試合に出られない時に練習で手を抜くとか、そういうことをしないというのが「戦い」ですし、そこを大事にすればまたチャンスもあると思う。そうすることで試合に出た時にちゃんと結果がついてくると信じているので、ライバルは自分というか、自分に負けないようにということです。」
では、今シーズンの目標を。
「理想は高く行きたいです。やっぱり出た試合は全部点を決めたいです。得点にからんで、得点して、チームの勝利に貢献したいです。」将来的な目標は?
「そうですね…。将来的には得点王にはやっぱりなってみたいですね、現役中に。プロサッカー選手として、名を刻みたいです。」是非「赤嶺真吾」の名をJリーグの歴史に刻んでください。
「はい!」
またゴール後のパフォーマンスも期待しています。「はい(笑)。」
沖縄がらみのパフォーマンスをずっと続けていくっていうのはどうでしょう?
「それがいいですかね?(笑)でもまずは試合にでることが大切なので。」
そうですね。ぜひ楽しみにしています。ちなみにプロになって何か変わったことはありますか?
「うーん…。特にないんですけど、大学時代から行っていたお店があって、プロになって初めて点を決めたとたんにサインを求められたことですかね(笑)。」
ひとつ名を刻んだということですね。
「そうですね(笑)。今後もひとつずつサインを増やしていきたいと思います。」
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