|
 
今回のトーキョー・マニアにはベテラン・浅利悟選手が登場。東京ガス時代からの生え抜きとしてファンから絶大な信頼を得ています。
浅利 悟
あさり さとる
MF 7
176cm/70kg AB型
1974年6月10日生 埼玉県出身
前所属チーム:明治大学
経歴:
武南高校→ 明治大学→東京ガスFC→FC東京
常に中盤でバランスをとり抜群のスタミナを武器に、激しいチャージで相手のエースを封じ込めるボランチ。
★今年でチーム在籍11年目を迎えた浅利選手。年齢も上から3番目となりましたが“激戦区”であるボランチで、現在も必要不可欠な存在であり続けています。
必要不可欠…ではないかもしれないですけど(笑)。でもやっぱりチームの状況が悪いときには、自分の力を必要としてくれているっていうのは嬉しいことだし、そのためにも毎日、自分のパフォーマンスを落とさないよう練習に取り組んでいますね。
★コンディション作りという点でふだんから心がけていることはありますか?
特にはないですが、一日一日の練習を精一杯やって、どんな練習でも手を抜かないようにしようと思ってます。その中で、試合が近づいたときに自分が今どういう状況か、体調を考えて足りない部分を補ったりするようにはしてます。
★補うというのはどういう風に?
疲れていたらジョギングをしてクールダウンを長く取ったり。足りないと思ったら、フィジカルコーチに手伝ってもらってやったりしてます。
★練習熱心ですよね?
僕の場合は急にポッと試合で呼ばれたりするんで、常にその準備はしておかなければいけないし、この年になると、本当に一日一日というのがすごく大事になってくるんですよ。
★今年のファンブックに浅利選手は「ライバルは自分自身」と書いてありました。
去年、試合に出られなかったときに、サッカー人生の中で初めて気持ちが折れそうになって、そのことをすごく後悔していたんです。それで今年は試合に出ようが、メンバーに入ろうがメンバーから外れようが、常に自分というものを持って練習に取り組むというのを第一に考えようと思いました。
★実践できていますか?
そうですね、でも今年は充実してできている部分もあるので、試せているのかな?でも本当にそういう気持ちを大事にしていきたいなと思います。
★暑い季節もいつもタフに走り回り活躍しますね。
実はあまり暑いのは得意じゃないんですよ。でも「みんながダメなときにどれだけ頑張れるか」っていうことだと、僕はそういうところがたぶん強いと思うんです。だから暑い時こそすごくがんばった方がいいのかなと思って。
★実はそういうところにすごく負けん気の強さが隠れているような?
そうですね。昔から周りの人からはよく言われるんですよ、負けん気が強いって。たぶんそういうオーラを漂わせているんでしょうね。
★抜群のスタミナが浅利選手の武器だと思いますが、そのスタミナを保つ秘訣は何ですか?
特にはないですけど、やはり妻がいろいろ考えて食事を作ってくれているので、それもあるだろうと思います。(奥様の料理は美味しいですか?)美味しいですよ。そつなくなんでもこなして作ってくれますね。(では好物は?)何だろうな…。年とともに、魚を好きになってきましたね。この年になると、焼肉とか食べに行ったら次の日にきついかなと思ったりして(笑)食事はほとんど毎日家ですね。まあ、子供がうるさくて、外に出て食べるというのが難しいしということもありますけど。
★お子さんは今おいくつですか?
もうすぐ2歳と3歳です。うるさくて(笑)。すぐおもちゃのとりあいとかしてますし。
★パパの取り合いとかされないですか?
されますね。家に帰ったらずっと(笑)。座っていたら二人してよじのぼってくるんで。でも今だけですね、来てくれるのは。もう少ししたらもう近寄ってこないんでしょうね。
★じゃあ今はかわいくてしょうがないですね。
そうですね。でも最近ちょっと言うことを聞かなくて困るんですけどね。
★浅利選手があまり子ども達を叱れないのでは(笑)?
んー…どうなんですかね?僕は怒っているんですけど、むこうは笑っているんで。
優しいパパなんでしょうね?
どうでしょう…あんまりふだんはガッと言えない方ですね。試合中だとけっこう言えるんですけど。(試合になるとガラッとかわるんですか?)そうですね、結構食って掛かったりしますね。
★2歳のお子さんの方はまだ浅利選手がサッカー選手だとはわからない?
そうですね…。でもサッカーを見ると喜ぶし、自分が出ている試合の放送は「パパ、パパ」ってかじりついて見ているみたいです。(やっぱりわかるんですかね?)どうですかね。でももう少しがんばって、子供の記憶に残るときまで続けていられればいいなと思っています。
★ファンはそんな浅利選手のJ1初ゴールを待ち望んでいますが。
はい。よく言われるんですけどね(笑)。絶対そういう期待はされているっていうのは感じるので、応えなければとは思っているんですけど…。試合に出してもらっているのは守備のところだと思うので、まずはそこを一番に考えています。
★やはりアピールポイントは守備の部分ですか?
そうですね。試合を落ち着かせるというか、他の人たちに気持ちよく攻撃参加してもらうのが僕には一番いいのかなと思いますね。
★浅利選手にとって「東京」というチームの存在は?
どんなに負けていてもサポーターが温かく応援してくれるし、サポーターとの距離も近くて「いっしょにやっている」と感じられる。いいサポーターにも恵まれたし、チームにも恵まれたと思いますね。FC東京だからたぶんここまでやってこられたと思うので、スタッフやいろいろな方にも感謝しています。
★東京ガス時代の仲間とは?
前に東京ガス時代の人たちとアマラオのお疲れ様食事会に行ったんですけど、すごく懐かしかったし、やっぱりあの頃が一番楽しかった時代だったと感じましたね。(夢もいっぱいあって。)そうですね。彼らと会って、今の自分があるのは本当にみんながいたからだし、彼らの分というわけではないですけど、試合に出たらそういうのを背負ってプレーしなきゃいけないんだなとつくづく感じましたね。
★では最後に、今シーズンの今後の目標をお願いします。
味スタで勝てていないので、本当にファンの人に申し訳ないと思います。とにかく残り味スタで全部勝てるように頑張りたいです。
★もしも願い事が1つかなうとしたら何を?
1つですかー…。そうですね、そうしたらやはりあれですね。「点を取りたい」ですね。
点をとって、サポーターの方に走っていきたいですね。
|