Vol.35  


今回のトーキョー・マニアには「むっくん」の愛称でお馴染み、 FC東京ユース出身、「東京っ子」代表の椋原健太選手の登場です!


 

 昨年FC東京U-18よりトップチームに昇格した椋原健太選手。その端正でまだあどけなさも残るルックスが東京の女性ファンのハートをわしづかみ!
 華奢にも見える外見とは裏腹に、人一倍タフにアグレッシブに走り回る椋原選手。
 今年のムックンは一味違う!ポジションゲットを目指して虎視眈々と日々努力中!!

 

DF 33
椋原 健太

むくはら けんた

Profile
1989年7月6日生まれ
東京都大田区出身
172cm/64kg  A型
前所属チーム:FC東京U-18
大田区立高畑小(横浜バディSC)→大田区立六郷中(FC東京U-15)→都立つばさ総合高(FC東京U-18)

 

 

大きな声でチームを鼓舞し、闘志を前面にだすDF。1対1の守備に絶対の自信を持ち、スピードを活かした攻撃参加も魅力。サイドバック、センターバックと守備的なポジションならどこでもこなせるユーティリティプレーヤー。

 

■かけがえのないユース時代 からの親友&ライバル

※椋原選手はジュニアユースからずっとFC東京でプレーをして、今年でもう8年目ですね。本当に「東京っ子」という言葉がぴったりな感じがします。

そうですね…中学のときからクラブの特徴も教わってきていますし、自然と身体に染込んでいたという感じがします。ヨーヘイ(大竹洋平選手)とはほとんど365日毎日顔を合わせて8年間一緒にボール蹴っているので、なんでもわかるというか、共感できる間柄です。ユースの練習グランドはトップチームの隣だったので、常にトップチームを見て、刺激を受けて、「自分がもし入ったらあの位置だから、同じポジションの選手はどんなプレーしているんだろうな」と思いながら見ていました。

※ユース時代、トップチームに憧れの選手はいましたか?

特にはいなかったです。でも梶君(梶山陽平選手)は凄いなと思いました。ジュニアユース・ユースからやってきて、今は中盤でスタメンで10番をつけて。自分もそういう存在になりたいと思いました。

※トップチームに昇格して1年間、いろいろな努力や経験をしてきたと思いますが、自分自身「ここが変わった」と思うことは?

サッカーを“真面目”にやりだした。以前ももちろんやっていましたけれど、それ以上に真面目にサッカーをやるようになりました。

※それはプロ初年度から大竹選手が活躍したことが刺激に?

はい、実際もうそれが一番なんですよ。
ヨーヘイがフロンターレ戦ですごいシュートを決めたのですが、それを見て初めて、自分が試合に出てあのピッチに立ちたいと強く思いました。本当にその頃からですね、残って必死に練習しだしたのは。

やっぱり同期であのように出場している選手がいたら、自分もやりたい、負けてられないっていう気持ちが出て、本当にがんばりだしたし、そこから試合にも絡めるようになって。

ようやく試合に出られた時には「もっと出たい」という欲がでてきて。で、出るためにはどうしなきゃいけないかといったらもっと練習しなきゃいけないし、今出ている人の何倍も努力しなきゃいけない。高校の時は練習後残って走ることはあってもボールを蹴ったりということはあまりしなかったのですが、今はコーチ陣に混ざってボール回しに参加したり、クロスの練習をしたり。そういう意味でも「きっかけ」をくれたヨーヘイには感謝してます。

※親友であり、良いライバルでもありますね。

そうですね、ポジションは違うけれども刺激しあって…ダメな時はお互いに慰めあって(笑)。

 

■「小平でがむしゃらにやれば いい」

※ルーキーイヤーは監督やコーチからたくさんの叱咤激励をもらっていたと思いますが、最近はどうですか?

それが、今年はほとんどないですね。1年目はそうやっていろいろ助けてくれたけれど、逆に2年目はあまり助けない。奥原コーチも「自分がダメなプレーをしたときは、自分で考えなさい」。

昨シーズンだったら「もっとこうした方がいいぞ」と言ってくれたんですが、そういう機会も減ってきたし、逆に「自分でしっかり答えを見つけなさい」と言われます。プロですからね。

※それも椋原選手自身が成長できているからなんでしょうね

どうなんでしょう。でも本当に昨シーズンのデビュー戦は色々な人に支えられたんですよ。「フッキ(※)がいるからお前が出られるんだぞ」と監督に言われましたし、奥原コーチからは「ダメだったらまた小平で一緒に頑張ればいいんだよ」って言われて。その言葉でとても楽になりました。

「ここでやって、
ダメだったらまた、お前は小平でがむしゃらにやればいいんだから、とりあえずやってこい」。

※心強い言葉ですね。

そうですね。やっぱりこの言葉は毎試合思い出します。

(※)椋原選手のデビュー戦時、対戦相手の東京ヴェルディに所属していたFW。試合ではフッキ選手の再三の突破を椋原選手が封じ、FC東京が完封勝利した。

 

■ここだけは負けない!

※さて、そんなFC東京のサイドバック陣はとても『強力』です。
徳永選手、長友選手よりオレが勝っている!と思うポイントはありますか?


・ ・ ・ ・ ・ 

・ ・ ・ 若さとカワイさですね(爆)。

(そこは間違いないですね(笑)。) 二人ともワイルドな感じなので、そこらへんを狙っています(笑)。

そんなこと言っていたら監督に怒られますね。いやでも、本当に二人ともすごいんですよ。長友君の運動量はすごいですし、1対1の対応も凄い。悠平さんは球際とかすごく強いですし、やっぱりJリーグでずっとやってきた経験もありますし。たぶん相手はいやでしょうね、悠平さんや長友君と対峙したら「こいつと1対1じゃ勝てないな」と思わせるような、そんなオーラも出せているので。そういう部分で全部勝たなければ試合に出られないので、本当にすごい大きな壁があります。

※そこは若さとがんばりで。

はい。がむしゃらにやってきて、本当に昨シーズンはまったく勝てないなと思ったんです。でも今年はやっと見えてきた感じがするので、続けていくだけです。

※そういう意味でも今後もっと力をつけていかなければと思う部分は?

全部ですけれど、昨シーズンに引き続き、技術の部分というのは絶対ですね。それと攻撃の部分で、どれだけチームに貢献できるか。
守備の部分は多分ある程度できるようになってきて、人を動かしたりすることも出来てきたと思うんです。攻撃のところで、少しでも得点につながるクロスだったりオーバーラップをどんどん増やしていくことが課題だと思いますし、それを積み重ねることによって、試合に出るチャンスが増えてくると思います。

 

 

■「夏」生まれ。

※チームは「反撃の夏」を迎えました。椋原選手は個人的に『何の夏』?

僕ですか…。

 

・・・・「むっくんの夏」にしたいですね(笑)。

※「むっくんが試合に出て活躍する夏」と?

そうです。出たいですね、やっぱり。夏は連戦があるとスタメンで出ている人も体がきつくなってきますし。そういう時にチャンスがきたら自分が出てしっかり
活躍したいし、そのためにもベンチにず
っと入り続けなければいけないので・・・。「むっくんの夏」にしたいです!!

※夏は得意なんですか?

夏は好きですね。すごく暑くて大変なんですが、体力があると意外と走り勝てたりするので、嫌いではないです。僕Mなんで(笑)。それに夏生まれなんでね。

※では最後に、何か一つ願い事がかなうとしたら何を願いますか?

何だろう…。僕はサッカー選手じゃない自分をやってみたいかな。見てみたいですね。どんな生活をしているのかなって。

※きっと今頃は大学生になっている?

そうですね。大学生の自分を見てみたいですね〜。大学に行って、めちゃくちゃ勉強していると思います(笑)。

 


 ◆ ここが知りたい!むっくん6つの質問 ◆ 

1.サッカー選手にならなければ何をしていた?
サッカーをやっていなかったら、たぶん勉強をしていたと思いますね。(勉強好き?)好きじゃないんですけれど、もう一回人生があったら、死ぬ気で勉強してみたいと思いますね。確かに勉強。嫌いじゃないのかな。(そうしたら今は大学生?)実は大学もすごい考えました。なんか勉強したいなと思ったし。でもプロになるチャンスってそんなにないし、1回きりの人生だったらとことんやってみようと思ってプロになったんですが、大学ってすごい魅力的だったですね。(今でも憧れる?)はい。憧れますね。キャンパスライフっていうんですか(笑)。すごい楽しそうですよね。

2.1対1で対峙してみたい選手は誰?
一番やりたいのは誰だろうな・・・。やっぱフッキかな。もう1回やりたいですね。止めてみたいですね。後ろにヒデさんがいてくれれば大丈夫です。助けに来てくれるんで(笑)。

3.オフのときは何を?
今度のオフはヨーヘイとかヒロとかそうたんとプールに行こうかと思っています。一人でオフのときは…ぐだぐだしてますね。なんかみんなが休みの日って僕らたいてい働いているじゃないですか。だから僕、高校の友達とかみんなと地元で遊びたいんですけれど、休みがあわないんで。

4.最近結構身体もがっちりしてきた?
最初はめちゃくちゃ華奢だったんですけど、体重は増えましたね。(割と華奢に見えて、ムキっとしているような?)あー、それよく言われますね。「お前華奢なのに、なんでパワー強いんだ?」とかモニさんに言われました(笑)。

5.笑顔がカワイイ・と女の子に大人気ですが、でも性格はわりと負けず嫌いだったり…なんてことは?
性格は…まあ、ハイ(笑)。でもここで「負けず嫌い」とか書いてあったら、ヨーヘイとかヒロが見たら「ウソつけ!なんだ、これ」って言われますね。(実際はどんな性格?)見た目はすごくまじめでしっかりしてそうって言われるんですけれど、全然まじめじゃない(笑)。意外と自分でなんでも出来そうって言われるんですが、自分で何もできないです。たぶん一番できないですね。同期の中で。

6.下田選手(水戸ホーリーホック)とバス釣りには行きましたか?
行かないですっ(きっぱり)!なんか1日行って一匹も釣れないらしいですよ(笑)。



「むっくんのインタビューを載せてください!」という女性ファンの方からのお手紙が多いんです。そうですよねー。笑顔がこんなにラブリーならたいていの女性は(男性も?)やられちゃいますよね。でもそんなラブリーな笑顔の合間に覗かせるのは大人びた男らしい表情。話の内容によってクルクルと表情が変わるむっくんは「東京」っ子らしいスマートさと、しっかりと自分の言葉で自己表現できる芯の強さと頭の良さを兼ね備えた男性でした。 (石川由美子)

椋原健太選手サイン入りFC東京フラッグ(S)を2名様にプレゼントいたします(提供:FC東京)。詳しくはアンケート&プレゼントコーナーをご覧ください!

 

サイトトップへ Tokyo Mania インデックスへ