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MF 28
米本 拓司
よねもと たくじ
Profile
12月3日生まれ
兵庫県 出身
176cm/63kg O型
前所属チーム:県立伊丹高校
経歴:伊丹市立瑞穂小(瑞穂SC)→伊丹市立東中(伊丹FC)→兵庫県立伊丹高→FC東京(2009年)
豊富な運動量と守備能力の高さが魅力のボランチ。ボールを奪う力、ボールを奪ってからの展開力に優れる。
今年3月に県立伊丹高校を卒業し、FC東京に加入した米本選手。お兄さんの影響で小学校1年生からサッカーを始め、着々と実力をつけて高1時には兵庫県選抜として国体に出場。翌2年時にはU-17日本代表に選ばれ、U-17ワールドカップに出場しました。この時、U-17チームの指揮をとったのが城福監督(現FC東京監督)。この出会いが『プロサッカー選手・FC東京の米本拓司』誕生のきっかけとなったのでした。
その実力が認められた米本選手は、高3年時にはJFA・Jリーグ特別指定選手として地元のヴィッセル神戸に登録。その間に数度、FC東京の練習にも参加し、「城福監督が指揮するFC東京」への加入の意志を固めていったようです。
FC東京加入時、「上手い人のプレーを盗み、技術を身につけ1試合でも出られるようにがんばりたい」と語っていた米本選手。ボランチというポジションはFC東京の中でも特に激戦区。
当初は「上手い人ばかりだし、相手の寄せやプレッシャーが全然違う」と技術の差を実感した米本選手でしたが、シーズン序盤に今野選手がセンターバックへコンバートされると、梶山選手とのダブルボランチの相棒に抜擢されスタメンの座をつかみます。試合を重ねるごとに急速な成長をとげている高卒ルーキーは、今や欠かすことの出来ない《守備の職人》として大活躍中です!
■「城福監督は僕の人生を変えてくれた人です。」
※JFA・Jリーグ特別指定選手として所属したヴィッセル神戸ではなく、米本選手がFC東京に加入しようと思った『決め手』は何だったのですか?
やっぱりもう、かなりでかく、監督です。U-17のときに代表にいなかったら、たぶん僕はこういう場にいなかったと思います。本当に感謝していますし、このチームに入って、リーグで上位にいったり、ナビスコカップで優勝を目指すというのが監督への恩返しだと思います。もちろん東京には上手い選手がいて、自分がレベルアップできる場所だと感じたということもありました。
※U-17 世代の仲間「城福チルドレン」の他のメンバーもJリーグで活躍中です。やはり負けたくないという思いはありますか?
ありますね。レッズの山田(浦和MF・山田直輝選手)とか。U-17の時はアイツがいて出られないっていう感じでした。やっぱり意識はしますし、彼が代表に入って、もう僕も負けられない。背中を追ってばっかりなので、いつか追い越したいです。
※ナビスコカップも含めて、すでに3ゴールを決めました。ルーキーイヤーにこれだけ活躍できると思っていましたか?
いや、まったく思っていなかったです。入った当初は『とりあえず試合に出る』というのが遠い目標という感じでした。今はゴールというより、試合に出ているということが自分でもすごいなと思います。
※この間に技術的に成長したと実感するところはありますか?
そうですね、トラップの置く位置だったり、縦へのクサビのパスを結構入れられるようになったことなどですね。守備でもボールを奪えるようになってきたので、全体的に少しずつですけれどレベルアップしているなとは思います。
※今やスタメンに定着。自分のどいうところが良かったんだと?
東京は攻撃的な選手は、すごいタレントぞろいでめっちゃいるんですけれど、僕みたいなプレーヤーがあまりいなかったのかな。ボランチで守備がメインの選手っていうのが。そういう部分があったから出られたんじゃないかと思います。その守備に加えて攻撃も出来たら、FC東京の良い形のバリエーションが増えてくると思うので、その部分をまた課題にして、主に守備を意識しながらも攻撃に出て行くということが自分の役割だと思います。
■梶君はめっちゃ凄い!
※ボランチの相棒・梶山選手とのコンビネーションはやりやすい?
梶君とはめっちゃやりやすいです。今までやってきた中で一番っていうくらいやりやすい。(お互いが補いあっている?)そうですね、長所を出し合っているというか、お互いに尊重し合っているという感じです。梶君は凄いです。本当に良いお手本です。(どんなところが?)やっぱりボールを失わないっていうところが凄いです。パスも「そこ見てる?」っていうパス出しますし。「どこで見ているんだろう」って思いますね。常に周りを見ていますし、技術が高いです。今の自分がちょっとずつ成長できているのは梶君の存在が大きいです。
※梶山選手はボールを奪われないけれど、米本選手はボールを奪う狙い目が凄いですね。
そうですね。しっかり役割が出来ていたらチームとしてうまくいくと思うので。そこは自分の特長を活かしていきたいですね。
※(米本選手は)守備で”すっ!”と足が出てきますよね。
そうですかね(笑)。(手足が長いっていうのもあるのか?よくそこに足が届くな、と。)あー。よく言われますね。自分ではあまり意識してないんですけれど。(昔から手足が長かったんですか?)いや僕、中学の時は別に何も言われたことがなくて、高校くらいからですね。(高校くらいから手足が伸び始めたんでしょうか?)伸び始めたかはわからないのですが…伸びたんですかね(笑)。身長も高校に入ってから伸びたので。
※関節も柔らかそうですね
はい。トレーナーの方にも言われますね。「柔らかいね〜」って。
※米本選手のプレーを最初に見た時に、アフリカの草原にいそうな高速動物、チーターとかプーマのようなシルエットに見えました。
あー…外国籍選手じゃないかとよく言われます(笑)。
■坊主頭はトレードマーク?
※髪の毛はずっと短髪?
そうっすね。もうずっとですね。
※一時期《願掛け》で伸ばしていましたよね。
あー。あの時はなんか気分で…。ずっと勝っていたからいいやって感じでした。まあ負けたら速攻切りましたけれどね(笑)。
※短い髪のほうが好き?
好きっていうか、邪魔なんですよね、長かったら。動いていると汗とかでてきて。親は短い方がいいっていうんで。まあどっちでもいいんです。僕的には。
※長髪の米本選手もちょっと見てみたい気が…
それよく言われます。
※「俺もソウタン(田邉草民選手)みたい髪型にしてみようかな」とは?
いや、ソウタンみたいな髪型はいやです(笑)。あんな長いのは無理です、僕。
※そのソウタン選手とは東京では二人きりの同期です。二人の性格は?
真逆っすね。プレースタイルも真逆ですし。ソウタンは活発に外に出かけますね。まあ地元が東京ですし。僕は…ちょっと出るのが…嫌いっていうわけじゃないんですけれど…。なんか面倒くさいです。
※ではオフのときは何を?
オフですか?いやー本当、身体を休めています。今年一年は本当に、もちろん一年だけじゃないですけれど、サッカーに集中したいので。本当に今がチャンスですし、自分的には今、試合にも出られていますし、そいういう部分でやっぱりオフに体調をこわさないようにするように意識して……ま、だいたい家にいます(笑)。
■これからの目標
※では最後に今年の目標を
とりあえずナビスコカップを優勝すること、リーグの方も、最終的に優勝争いができるように勝ち点を積み上げていきたいですし、天皇杯もできればとりたいです!
※個人的には?
個人的には…試合に出続けることですかね。それがやっぱり自分にとって一番成長できることだと思うし、出ないと得るものがないと思う。『出続けること』それが今年の目標です。
◆ ◆ ここが知りたい!米本選手へ7つの質問 ◆ ◆
1.関西から東京に出てきて、「これはありえへん!」ことは?
ありえへんこと・・・渋滞がやばいっす。半端ないですね。あれはありえへんなと思います。
2.東京の選手の中で「このくらいの長さなら自分もやってみたい」と思う髪型は?
うーん…今野さんとか(長友)佑都君ですかね。佑都君はまあツンツンですけれど。(佑都君みたいな髪型ならしてもいいなと?)まあ…いや、もしそうしたら「調子のった」って絶対言われるんですよ。何かしらしたらすぐ「先発で出ているヤツは違うな〜」とかからかわれるんで(笑)。やめときます。
3.2人いるお兄さんからサッカーのアドバイスもらったりする?
そうですね。よく電話がかかってきて、なんやかやとダメ出しされることが多いです。やっぱ兄には逆らえないです(笑)。
4.手が長くて邪魔になることはないですか?
自分ではそんなに長いと思っていないので、大丈夫です。
5.家ではお風呂など凝ったりする方?
風呂は入りますが…普通に入るくらいですね。あんまり変わったことはしないです。(バスソルトを入れてみるとか?)いや、そういうのはあんまり好きじゃないですね。普通が一番。(日本男児!っていう感じですね。)はい!普通が一番。
6.今年今までで一番嬉しかったことは?
大分戦でシュートを決めたことですかね。自分の一生の中でもベスト3に入るゴールになると思いますね。(打つな!と言われていたとか。)はい。どんだけ信頼ないんだって感じですよね(笑)。
7.今ひとつ願い事がかなうとしたら何を?
今かー。僕は・・・U-17のメンバーでもう1回世界大会を戦いたいですね。監督も同じで。かなうのなら、みんなで集まって試合をしたいですね。あの時は本当に楽しかったので。
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