
「ジャグリングは自由すぎるくらい自由。そこが好き」
人・ひと・PEOPLE 気になるあの人にインタビュー
Juggler
進藤 一宏(しんどうかずひろ)
さん
1988年生まれ/17歳
調布市下石原在住
通称:カレー君
http://www.geocities.jp/balljuggler97531/
IJA(International Jugglers' Association)チャンピオンシップ(ステージジャグリング世界大会)Jr部門
優勝
WJF(World Juggling Federation)チャンピオンシップ(スポーツジャグリング世界大会)Advanced Balls部門
準優勝
屈託のない明るい笑顔が魅力的な「カレー君」こと進藤一宏君。
たくさんの白いボールを面白いように操るこの進藤君は、調布市下石原在住、現在17歳。実は彼、知る人ぞ知る「ジャグリング界の若きスター」なのだ!
昨年(2005年)7月ダペンポート(アイオワ州)で開催されたIJA(ステージジャグリング世界大会)に出場し、ジュニア部門で堂々の優勝。同じく12月開催のWJF(スポーツジャグリング世界大会)ではAdvanced
Balls部門でアジア人として初の準優勝という、17歳にしてすでに世界のトップの実力をもつ「カレー君」こと進藤一宏君が、今回の人・ひと・peopleに登場です。(ところで”カレー君”って名前はいったい?(笑))
*ジャグリングって何・・・?
ある辞書によると「ジャグリングとは、動力のない道具を、肉体のみをもって操作すること。大道芸や曲芸の一種ないしは同一視する人も多いが、必ずしも人に見せるためにやるわけではない。お手玉はもちろん、ペン回しやリフティングなどもジャグリングと言える」と定義されています。
「たしかにジャグリングは“大道芸”とくくられることが多いですね。そう言われることを嫌がるジャグラーも多いんですけど、僕はそのくくりも間違いではないと思うんです。実際、世界にはいろんなタイプのジャグラーがいますからね。
とにかく技術力を上げたい人もいれば、パフォーマンスとしてジャグリングを魅せることを追求する人もいる。ヨーロッパではジャグリング=芸術ってとらえている人もいる。
だから《ジャグリングって何ですか?》って聞かれたら『いろいろなんですよ』って言います。スポーツでもあり、パフォーマンスのツールでもあれば、ただの趣味っていう場合もある。人それぞれの楽しみ方があるんですよね。」

● ジャグリングとの出会い
「小学生の時けん玉が好きで、よく集まり会に行っていたんです。そこでけん玉を教えてくれた人が大会に出たので見に行った時、たまたまけん玉とジャグリングをやっていた人がいたんですよ。それを見て「こっち(ジャグリング)の方が楽しいんじゃないかな」って思っちゃったんですよね(笑)」
●『今日の夕飯カレー』
「いざジャグリングを始め、あるジャグリングのサークルに初めて参加した後、そのサークルの掲示板に『今日はお世話になりました』という内容のカキコミをしたんです。で、タイトル(件名)を何にしようかな…と思って、その日の夕食がカレーだったので、軽いノリで書いたタイトルがこれなんです。名前はちゃんと書いたんですけど、どうやらみんなにはタイトルの方が印象が強かったみたいで、以降『カレーの子でしょ?』って言われて(笑)。以来【カレー】というHN(ハンドルネーム)がすっかり定着しちゃいました(笑)。」
「小学生の時は、プールの時間に水着を忘れて、パンツ一丁になって校庭を走り回ったりしてました。そんなやんちゃな少年でしたね。サッカーが好きでずっとやっていて、中学生の時に審判の資格をとったんですよ。もしジャグリングに出会わなければ、サッカーの審判になっていたかも。」
今、高校2年生。日に何時間もジャグリングの練習をする(ちなみに取材日の前日は6時間練習したそう)。「去年手のひらをバーっと切っちゃって、でも練習したくて無理してやっていたら傷口が全然くっつかなくて…。なので、今年はハンドクリームを塗ろうと思います!」
ジャグリングが辛くて、「もうやめちゃおうっかなぁー」と思ったときもあったのだそう。いやになって練習しなかったこともあった。「でも、ジャグリングは自分の好きなように練習できるんです。コーチがいるわけじゃないし、止めようと思えば好きにやめられる。そういう自由さが自分には向いていたと思います。」
自分で出場する大会を決め、バックの音楽も自分で決め、編集もする。仕事の売り込みにも自分で行く。既にパフォーマーとして、様々なショーなどにも出演、活躍している進藤君。「おまつりや誕生パーティーなど何でも、依頼があれば、パフォーマンスしに行きますヨ!」
「将来もずっとジャグリングをやっていきたい。やっていきますね、たぶん。やるしかない。これからは、ジャグリングを知らない人たちにもっと知ってもらって、ファンになってもらって、商業としてジャグリングのショーを成り立たせていかなきゃ、と思っています。
日本でもジャグリングは年々盛り上がってきていますよ。日本人がジャグリングの世界大会のファイナルまでいったのは2001年が最初なんです。これからです。どんどん広がっていきますよ。日本がアジアのジャグリング界の中心になれば面白いですね。いや、間違いなくもう日本が中心になっていると思います(笑)。」
● ジャグラー カレー君、弱冠17歳。その若さながら、ジャグリングに対する愛情や将来のヴィジョンをはっきりと表現する姿は、まさにプロの《パフォーマー》。6月には日本で初の試みである、ジャグラーだけのショー「Real
Juggling」にも出演する。これからの日本ジャグリング界を背負って立つ進藤君、今から目がはなせないですヨ!
ファイト!カレー君!!
カレー君が出演する「Real Juggling 2006リアルジャグリング」http://www.studioloop.com
2006.6.10(土)15:00〜 会場:駒場エミナース
チケットぴあにてチケット発売中!Pコード:606-088
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