人・ひと・PEOPLE 気になるあの人にインタビュー
鬼太郎茶屋 店長 金城
史朗 さん
今回の人・ひと・PEOPLEは、昔からの茶屋や蕎麦店など深大寺周辺の伝統あるお店に囲まれ、「深大寺の新観光スポット」としてすっかり定着した『鬼太郎茶屋』の若き店長、金城史朗さんにご自身について語っていただきました。
深大寺山門前に鬼太郎茶屋がオープンして、この4月で2年半。何度も訪れたくなる妖怪ワールドのBOSSは、どこかしら鬼太郎に似ている25才。
沖縄の青い海・自然の中で育った少年時代
実家は那覇から北へ車で20分くらいのところにあります。子供の頃は、あまりみんなとはしゃぎ回る子供ではなく、どちらかというと内気で、人見知りするタイプでしたね。3人兄弟の真ん中で姉と弟がいます。自分ではわからないけれど、最近は弟と似ていると言われるんですよ。
鬼太郎茶屋の店長へ
専門学校卒業後は九州で鬼太郎グッズ販売の仕事をしていたのですが、鬼太郎茶屋オープンの際に転勤の話をいただきました。正直ちょっと迷いましたね。東京へは遊びで行ったことはあったけれど、まさか自分が住むとは思っていなかったので。でも、「今しかできない」と思ってチャレンジしようと。
周りのみんなに支えられて
鬼太郎茶屋をオープンして、しばらくの間はいろいろなことが起こりました。店長として「責任が重いな」と感じることも多かったです。でも、周辺のお店にも助けられて、なんとかやってくることができました。深大寺の皆さんには本当に仲良くしてもらって、すごく助けてもらっています。でも「本当は最初”妖怪の店”ができるということで、どんな店かちょっと不安だったんだよ」って言われました(笑)。それでも、鬼太郎茶屋が出来て、深大寺に若いお客様が増えたよと言っていただけたのでよかったなと思っています。
自然と妖怪の共存
ここは東京と言っても緑が多いところなので、夕方日が暮れてくると、庭も「妖怪」にぴったりの雰囲気になってくるんですよね。
実は鬼太郎茶屋を始めたばかりで慣れないうちは、お店で残業している時など恐かったんですよ。周りは真っ暗ですしね。静かなだけにちょっと物音がすると、すごく響くんです。たまに、だれもいないはずの別の部屋から「ガタン!」と聞こえたり、庭の方でも、猫だろうと思うんですけど、ガサガサっと聞こえたり…。最初はビクッ!としていたけど、今は「まあ、いいかな」と(笑)。今では夜12時過ぎまで1人でいても平気になりました。
これからももっと
深大寺は季節によって全く違う顔をみせる場所なんですよね。年末年始、だるま市、ゴールデンウィーク。大勢の方がいらっしゃいます。でも、若い方にももっともっと訪れてもらいたいですね。近くには神代植物公園もありますし、まだ行ったことがない方にはぜひ訪れて欲しい。本当にいい所です。
自分自身は、将来の目標をまだ決めているわけではないのですが、今は、この店をどう面白くしていくかとか、どうやったらお客様に喜んでいただけるか…。しばらくは、そういったことを考える日々だと思います。