「水と緑と澄んだ空気」 これらは映画産業に欠かすことのできない条件なのだそうです。そしてかつて、この3つの条件を満たしたのが、私たちが住む街・調布でした。 昭和8年、日本映画株式会社が調布市多摩川に撮影所を建設しました。多摩川の澄んだキレイな水が、フィルムの現像に適していたからだそうです。 調布で映画と言えば、日活撮影所と角川大映撮影所。近くに住んでいても、中がどうなっているのか知らない方も多いはず。そんな撮影所の雰囲気を皆さんにお伝えするために182ch編集部が2つの撮影所に潜入してきました!
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(photo2↓)
京王多摩川から桜堤通りを狛江方面に行くと左手に現れる日活撮影所。「東洋一」の敷地面積を誇る巨大な撮影所として昭和28年に建設されましたが、ページトップの空撮写真(photo1)でわかるように、当時この辺りは一面田んぼだったそうです。 門(photo2)の中に入ると、受付がある昔風の建物、そして壁に描かれた江戸の街並み風の絵(photo3)が迎えてくれます。ここは以前は普通の白い壁で、壁の前にはプールがあり、そこに船を浮かべて海上のシーン(セット)の撮影も行われたりしたそうです。年代を感じさせる建物がたくさん並ぶ日活撮影所。さっそく中を散策してみましょう。 ↑この壁画は背景部の方が描いたのだそうです ●スタジオ(photo4)
日活撮影所では、映画などの撮影をする設備だけではなく、「ポストプロダクション」と呼ばれる、撮影後の作業を行う設備も整っています。 ●デジタルスタジオ(photo9) EAR スタジオ→
今回撮影をすることができませんでしたが、日活撮影所には「メイクアップディメンションズ」という特殊造型・特殊メイクを制作している会社が入っており、様々な顔や動物、この世の物とは思えない(笑)生物などがまるで生きているかのような表情で並んでいました。 ←この裕次郎さんの人形も「メイクアップディメンションズ」作 |
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(photo1)
敷地内には、1スタ、2スタ、4スタの3つの独立したスタジオと上下階に分かれた4つのスタジオが入った大きなスタジオ棟、そして船の形をイメージしてつくられたというMEDIA SHIP(センター棟)などがあります。
●撮影が終わった2スタでは、セットの解体中でした(photo7)。
●MEDIA SHIP
●Kitchen Cafe ガメラ
●現在、角川大映撮影所のスタジオはCMの撮影で利用されることが多いそうで、取材日の前日も「元気はつらつぅ〜」なアイドルタレントさんが来ていたそうです(おしい!)。建物内にはさまざまなオブジェや絵、写真などが溢れていて、それを見て回るだけでも楽しい角川大映撮影所でした。
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