身近なアートにふれに行こう
調布の美術館・博物館・ギャラリー

 寒い冬にはついつい暖かい部屋でのんびりと過ごしたくなりますよね。でもこんな季節だからこそ、思い切って散歩に出かけてみませんか。
 調布にも美術館や博物館、ギャラリーがたくさんあるんですよ。ぜひ訪れて、アートや歴史にふれてみてください。心もほっこり温まりますよ。


東京アートミュージアム

仙川新名所「安藤ストリート」に佇む小さな美術館

 

 

 

 

 

 


 甲州街道と世田谷通りを結ぶ都道計画が決定したことがきっかけとなり、現在仙川ではあたらしい街づくりが進んでいます。
 その1プロジェクトとして、2004年10月に開館したのが東京アートミュージアム。最近では表参道ヒルズの設計などで知られる、世界的に有名な建築家・安藤忠雄氏の設計によるものです。幅3.5メートル、長さ24メートルという小さな敷地に佇む東京アートミュージアム。細長い縦長のガラス窓や足下の横長の磨りガラスの窓から差し込む柔らかい光と、それを映すコンクリートの打ち放しの壁が独特の空間を作っています。

 現在館内では、9月28日まで「街が生まれるー仙川〜安藤忠雄 計画道路で分断された敷地に取り組む」を開催中です。 この展覧会は、この都市計画道路に沿った新しい街づくりの過去・現在・未来を紹介するもので、安藤忠雄建築研究所で作成されたスケッチ、図面、模型などが展示されています。
  またこれらの資料とあわせ、写真家・田村彰英氏による10数年に渡るこの街の変遷を写した作品も展示されています。

 展示作品の観覧はもちろんのこと、ぜひ窓から覗く外の風景も、一つの”アート“として鑑賞してください。きっとその「絵」の美しさに感動すること間違いなし!
 そして忘れてならないのが、美術館の外観を含む全長400m超の安藤ストリート。全てが完成すると、全6棟の安藤作品が並ぶことになるストリートです。それらはすべて、空の美しさを引立たせるために低層に建てられています。舗道、街路樹、道行く人々、そして空…。それらが一つの”アートになる“街並みのお散歩もぜひ楽しんでくださいね。

東京アートミュージアム
Tel.03-3305-8686
仙川町1-25-1
OPEN:平日11:00〜18:30(入館は18:00まで)
土日祝日10:00〜18:30(入館は18:00まで)
火・水休
入場料:一 般 800円 大学生700円  高校生600円 中学生以下無料
http://www.tokyoartmuseum.com/

 

プラザ・ギャラリー

仙川アヴェニュー内にあるプラザ・ギャラリーでは、国内・外、またジャンルを問わず、多くの作家の作品展を毎月開催しています。

Tel.03-3300-1010
仙川町1-24-1
OPEN:10:00〜18:30 水休
http://www.plaza-gallery.com/

Schedule
1月12日(土)〜2月11日(月・祝) 吉川 陽一郎 展「裸足で歩き回る」
2月16日(土)〜3月16日(日) 吉 雄介 展 [ready-made][hand-made] outside 
2月16日(土)〜3月16日(日) ファン・リウセ・デ・ハロ ジュエリー展

ミュージアム・ショップ TAM

プラザ・ギャラリーに出展した作家の作品や絵本、TAMオリジナルの商品などをここで購入することができます。

Tel.03-3300-2568
TAM向かい シティハウス仙川1F
OPEN:平日12:00〜17:00
土日祝日11:00〜17:30 火・水休

 

 


調布市郷土博物館

ここに来れば調布の歴史がすべてわかる!

 調布市郷土博物館は「調布の歴史を後世に残そう!」という多くの市民の声が寄せられ昭和49年に開館した、調布の歴史がわかる唯一の博物館です。郷土の歴史や文化、自然に関するさまざまな資料が展示されていますが、その展示物の8割くらいは調布に住んでいる方に寄贈してもらったものなのだそうです。

 1Fには大映撮影所の試写で使われていた昭和30年代の映写機や近藤勇生家の復元模型など、”調布ならでは“の展示物が常設されています。

 

 

 展示室では、2〜3ヶ月ごとにひとつのテーマをとりあげ企画展を開催しています。主に、私たちの生活に関わる生活道具などを中心に展示されており、当時の生活を身近に感じることができます。4月13日までは「稲の実りと農村〜農具がささえたくらし」展を開催中。米作りの今と昔がわかる、わらの民具や貴重な運搬具(大八車)、市内で実際に使われていた農具などを中心に展示されています。

 2Fの常設展示では「調布の歴史」と題し、市内の遺跡で出土した土器・石器などが多く展示されています。
 昭和の展示では、ダイヤル式の黒電話など思わず「懐かしい!」と浸ってしまいそうな昔ながらの生活道具が並びます。
 2Fの小さなギャラリーでは、季節にちなんだ展示が行われており、1月は今年の干支であるねずみの土鈴が展示されていました。2月からは雛人形が展示される予定です。

Tel.042-481-7656
小島町3-26-2
OPEN:9:00〜16:00
月曜日休(祝日のときはその翌日)
12月28日〜1月3日休
入場無料
Schedule
〜4月13日(日)まで
 稲の実りと農村〜農具がささえたくらし


 

武者小路実篤記念館

在りし日の実篤の暮らしに想いをはせて・・・

 武者小路実篤記念館は、文学はもとより、美術、演劇など幅広い分野で活躍した武者小路実篤が晩年の20年間を過ごした邸宅の隣接地に開館しました。館内には実篤の著書、原稿や手紙、美術品などが所蔵されており、テーマによって約5週間ごとに展覧会が開催されています。
 1月20日まで行われていた「書簡展」では、実篤が家族や友人に宛てた手紙を中心に展示されました。小さな字でびっしりと綴られた友人・志賀直哉宛の葉書や、幼い娘達に送った微笑ましい手紙など、実篤の人柄がうかがえる展示となりました。

 現在行われている「埋もれていたもの〜収蔵庫の中の珍品〜」では、実篤が着ていた着物(着物は今回初公開なのだそう!)など身近な物の他、足あとがついてしまった作品や書画をプリントしたお皿といった、普段なかなか見ることができないちょっとユニークな品が展示されています。

 館内には図書閲覧室があり、実篤の著書や志賀直哉らと創刊した雑誌「白樺」などの資料を見ることができます。また、図書閲覧室のデータベースでしか見られない作品の画像もあります。より詳しく実篤が知りたいという方は、豊富な資料が揃う閲覧室で調べてみては?


 休憩コーナーでは、ちょっとひと休みしながら実篤に関するビデオを観ることができます。コーナー内の「実篤に挑戦」スペースでは、画用紙・筆記具が用意されているので、かぼちゃや貝などをスケッチすることができます。毎日のように絵を描きに来る常連さんもいるんだそうですよ。ぜひあなたも実篤になった気分で絵を描いてみては?描いた作品は館内に飾られることもあるそうですよ!

Schedule
〜3月2日(日)まで 「埋もれていたもの〜収蔵庫の中の珍品」展
3月8日(土)〜4月13日(日) 春季展「画を描く喜び」〜油彩画を中心に〜
Tel.03-3326-0648
若葉町1-8-30
OPEN 開館(園)時間
9:00〜17:00(閲覧は10:00〜16:00)
月曜日休(祝日のときはその翌日) ※翌日が祝日のときはその翌日
入場料 大人200円、小・中学生100円
※調布市在学、在住の小・中学生は、 毎週土曜日に無料パスが利用できます。
★隣接している実篤公園には旧実篤邸があり、 土・日・祝の11時〜15時まで内部公開されています。 (雨天中止、平日は窓ごしに見学できます) こちらでは実篤の仕事部屋も見ることができます
http://www.mushakoji.org


Another Gallery ■



niwa-coya

 2004年10月にオープンした、自宅を改築して作られた小さなギャラリー&カフェです。日の光がたっぷり差し込む明るい店内には、様々な作家の作品やお洒落な小物雑貨などが溢れています。センスがよく、日常使いしやすいアイテムばかりなので、どれもこれも欲しくなってしまいそう。
 展示スペースでは、月替わりでさまざまな作家の個展が企画され、たくさんの作品が並びます。cafeではお茶はもちろん、「本日の玄米お膳」やドライカレーなどお食事も楽しめます。お食事ついでにアートを楽しむことができるおしゃれな空間です。可愛いお花の看板が目印。

Schedule
2/12〜3/1 古川欽也 雅子 作陶展
3/3〜 つくろい展
若葉町1-28-28
11:00〜18:00
日・月定休
Tel.03-5315-2848
http://www.niwa-coya.com


 

gallery & cafe みるめ

 調布駅東口から徒歩約3分、旧甲州街道から甲州街道に抜ける細い道を行くと右手に現れるのが「gallery & cafe みるめ」。2006年の9月末にオープンした、鉄骨2階建ての現代的な建物です。
  正面は大きなガラス張り、2Fまでは吹き抜けになっているので、こぢんまりとしながらも開放感溢れるギャラリーです。1Fのギャラリースペースでは、さまざまな作家の個展が開かれます。ギャラリーで心ゆくまでアートを鑑賞した後は、2Fのカフェで炭火焙煎の美味しいコーヒーでほっと一息なんていかがですか。

Schedule
2/7〜2/26 吉田富久一 ポスター展
3/20〜4/1 布施謹爾 日本画展
布田2-32-8
11:00〜18:30
水休
Tel.042-488-2120
http://www.mirume.com

 



妖怪ギャラリー

 今やすっかり深大寺の人気スポットとなった鬼太郎茶屋。その二階に大勢の妖怪が住む「妖怪ギャラリー」があります。ここには日本中のめずらしい妖怪達(フィギュア)が集っています。押入れや戸棚の中にも妖怪が隠れているようなので、ぜひ探してみましょう! 4月6日(日)までは「水木しげるロードの妖怪ブロンズ像展」を開催中。妖怪ブロンズ像が16体もそろっています。これは見逃せないですよ!
 妖怪達と戯れた後は、緑に囲まれた癒しのデッキで心身共にリラックス。

深大寺元町5-12-8(深大寺門前) 鬼太郎茶屋2F
10:00〜17:00
月休
※祝祭日の場合は翌日に振替
入館料100円
小学生未満は無料TEL.042-482-4059
http://www.youkai.co.jp/chaya.html



ギャラリー曹

 2007年5月にオープンした、書のギャラリー曹。住宅街にひっそりとたたずむお洒落なギャラリーです。共に書道家として活躍中のご夫婦、植木一雄・加寿子さんが紙や木、ガラス、土、布など色々な素材に表現する「書」が並ぶ落ちついた空間です。
 ギャラリーの奥には書の工房・教室「一空」が併設されており、こちらではインテリアの書教室を開催しています。自分の書をインテリアとして飾ったり、コースターやうちわなど生活に密着したオリジナル作品を作り楽しむこともできます。墨色を基調とした外観に襖のオブジェとトクサが目印。


八雲台1-15-11
10:30〜19:00
水・木休
TEL.042-446-3262
※書教室の詳細は 電話にてお問い合わせ下さい。



ギャラリー蔵

 2005年11月にオープンしたギャラリー蔵。名前の通り、元々は家財などを保管するため、約100年前に実際に使われていた「蔵」を改装し、ギャラリーとして生まれ変わりました。
 漆喰塗りの白い壁が美しい館内は中2階にも展示スペースがあり、絵画、写真、陶芸など、さまざまな作品の展示が行われています。展示は1週間ごとに入れ替えられます。作品はもちろん、ぜひ蔵の造りも見て楽しんでください。

Schedule 〜2/3 富士の美 堀井すみ子写真展
2/6〜11 私のぶらり旅 堀部 恒写真展
3/5〜17 第21回 萌黄会展
仙川町3-9-15
モン・ヴィラージュ仙川
11:00〜18:30
※展示により異なります
火曜休館
Tel.080-6807-4412




富士フォトギャラリー 調布

 主に、フィルムカメラで撮られた写真が3つの展示スペースに並ぶ富士フォトギャラリー。 ここは三多摩の中でも一番広いフォトギャラリーで、90〜100枚ほどの作品を入館無料で気軽に楽しめます。この日行われていた花森俊一写真教室合同展でも、きれいな色の作品がたくさん展示されていました。風景を始め、様々な作品は月2回入れ替えられ、初心者〜上級者向けの写真教室や講座も開催しています。

 

Schedule
2/1〜13  佐藤博 写真展 石神井公園、 けんとくらぶ大伸ばし展
2/15〜27 長澤正雄 個展、四季彩 写真展、 フォトサークルSAWA
柴崎1-67-1(駐車スペース有り)
月〜金10:00〜18:00
土日祝11:00〜17:00
最終日10:00〜15:00
隔週木曜作品入れ替え
Tel.042-481-8049
http://www.fujifilm.co.jp/photogallery/




調布市文化会館たづくり
展示室(1F)リトルギャラリー(9F)

 たづくり1Fの展示室では、様々な写真展のほか調布市ゆかりの作家や市の歴史・文化などの展示が行われています。自然や動物がテーマの写真展では、大きなパネルで写真が展示され、迫力満点!展覧会によっては、作家本人によるギャラリートークが行われることもあります。
  9Fのリトルギャラリーでは、廊下の壁面にはめ込まれたガラスケースに市民の方により作られた手芸品や工芸品などの作品が並びます。リトルギャラリーでは出品者を募集しています。
Schedule
2/9〜3/20 野町和嘉写真展  イスラーム巡礼(展示室)
小島町2-33-1
展示室10:00〜18:00
リトルギャラリー8:30〜22:00
休館日2/22〜26
TEL.042-441-6171
http://www.chofu-culture-community.org/




芸能美術文庫PAL

 高津装飾美術株式会社に併設された芸能美術文庫PALでは、映画やテレビで使用された小道具を中心に企画展が行われています。 現在は「アートでつくる動物園」と題し、テレビドラマや映画に出てくる、動物が描かれた掛け軸や置き物などの小道具を鑑賞することができます。一瞬の映像だけでは見逃しがちな、ここでしか見ることができない貴重な小道具を細部までじっくり見られるのが魅力です。
  ユニークな「鎧着用体験」(500円)ができるのもPALならでは!

Schedule
〜7/31 アートでつくる動物園
国領町1-30-3プレステージ・ B1
10:00〜17:00
日・祝休
入場料 一般500円
学生(高校生以下)300円
TEL.042-487-5747
http://www.takatsu-web.co.jp/



 

 

 

サイトトップへ 記事インデックスへ