【ニューオープン】そばと肴 禅
【2025.5.5オープン!】
仕事帰りにサクッと呑んで、〆は蕎麦。
ほっと寛いで明日も元気に!
(調布)
学生時代そば屋でアルバイトをしていたことをきっかけに、長年そばと和食の道を歩んできた大将の榎本さん。その後、稲城市(よみうりランド駅近く)の店で15年以上料理長を務めていましたが、美味しい酒と肴、〆に蕎麦を楽しめる東京下町にあるような店を開きたいという夢を持っていたそうです。
そして、奥さま(写真左)の協力も得ながら遂に実現。
場所は、以前の店の沿線で、これまでの常連さんたちも通いやすい調布駅。東口から徒歩5分ほど、新しく開発された品川通りと甲州街道を結ぶ道沿いにあります。
横に細長い店内には、カウンター5席と半個室風の4名掛けテーブル席が2つ。入口付近には大将が蕎麦打ちをするスペースが設けられています。
カウンターではユーモアたっぷりの大将との楽しい会話に花が咲きます。平日の日中には奥さまも加わり、仲睦まじいご夫婦の温かい空気に包まれます。
店の一番奥側にあるテーブル席は、周囲を囲まれた落ち着いた空間。夜は5名以上でこの半個室を貸切状態にすることも可能です(応相談)。
蕎麦は毎日二回、そばの実を石臼で挽き、手打ちする外一(十割+つなぎ一割の配合)です。佳い素材はどうしても高価になってしまいますが、そこは妥協できないこだわりだそう。
席についてまず提供されるのは、このそば茶。やさしい味わいにほっとすると同時に、さあこれから美味しいお蕎麦が食べられる!という気持ちになります。
自家製粉せいろ 900円
本節を使って丁寧にとった出汁と厳選した醤油にこだわったかえしは、温と冷で味を変えているそう。
鴨せいろ 1,900円
大将一押し。フォアグラ用に育てられたフランス産鴨の胸肉〝マグレカナール〟を使った鴨せいろです。
脂身が多く、濃厚な味わいの最高級鴨肉を厚切りで。そばつゆに溶け出す鴨油とのバランスが最高で、お酒もすすみそう。なんとも贅沢な逸品です。
そば湯がこれまた旨い!とろ〜っと濃厚で最後まで満足できます。
天ぷらはやっぱり揚げたてに限る。サクッと軽く、そばにはもちろん、お酒にも合います。
季節の野菜や、穴子、かしわ(鶏)など、仕入れにより常時数種を揃えます。
こちらは海老に合う!ワイン(ロゼ)。
このように、様々なお酒にも通じている大将セレクトの珍しい出会いも楽しみのひとつ。
日本酒をはじめ、ウィスキー、梅酒、なども厳選して提供しています。蕎麦焼酎、蕎麦茶ハイなどのそば屋ならではのお酒も。
つまみは定番のほか、日替りメニューもあり、今後少しずつ増やしていくそうです。
もちろん夜も食事としてお蕎麦だけを食べに来てくださる方も大歓迎。「日々是好日、という心がけでお客さまをお迎えしたい」と話されていました。
そばと肴 禅(2025.5.5オープン!)
●調布市布田1-19-3
●調布駅より徒歩5分
●11:00〜14:30(L.O.14:00)
17:00〜22:00(L.O.21:30)
●不定休(Instagram参照)
●インスタグラム:@zen__soba/