内モンゴル自治区出身のサイ・セイ・ガロウズさんが、奥さまやモンゴルからの留学生アルバイトと共に営むモンゴル料理専門店。羊一頭を丸ごと仕入れ、さまざまな部位を食べられる店として幡ヶ谷で人気を博してきましたが、このたび店主の自宅にも近い調布銀座ゆうゆうロードに移転オープンしました。

 

 

 

モンゴルの広大な青空をイメージしたカラーの壁や外観はとても印象的。大画面映し出される大自然を眺めていると、まるでそこを旅しているような気分になります。

 

 

 

店内にはモンゴルの雰囲気が漂う音楽が流れ、異国情緒を醸し出しています。壁面に飾られた絵画からは現地の人々の暮らしも垣間見られ、温かみを感じます。

 

 

 

オープン間もなく、夜メニューに先駆けてできたランチメニューは5種。ユニークなラインナップです。

 

 

 

その中のひとつ、蒙古牛肉サンド＋小ラーメンセットをいただきました。サラダとドリンク（オレンジジュース）付きです。（1,280円）

 

 

 

蒙古牛肉サンドの中身は、細かく切った牛肉とピーマン（苦味なし）。馴染みのない不思議な感覚ですが、美味しい！

 

 

 

ラーメンはソフトな平打ちちぢれ麺で、醤油ベースのスープは羊肉、野菜、薬膳などでとった出汁が効いています。

 

 

 

柔らかく煮込んだラム肉が入った特製カレーもおすすめ。ランチはセットで1,200円。蒙古牛肉サンドや小ラーメンとのセットメニューもあります。

 

 

 

夜は羊肉中心のメニューが揃います。

モンゴルの伝統的な料理、チャンスンマハ（大1,600円、ハーフ850円）。

骨付き羊肉を塩で約3時間じっくりゆで上げます。食べやすいサイズにカットして提供。

 

 

 

串焼き（1本250円）。

塩、唐辛子、クミンなどのスパイスで焼く羊肉の串焼きです。

 

 

 

蒙古ボーズ（4個800円）。

羊肉のミンチ、ネギ、羊のゆで汁を手作りの皮で包んだ小籠包です。

 

 

 

肉パイ（1枚700円）。

パイ生地に羊肉をたっぷり入れて焼きます。

 

 

 

カウンターにずらりと並ぶ薬草や漢方は、料理はもちろん、アルコールにも使われています。人参酒、龍眼酒、馬乳酒やモンゴルサワー、モンゴルウオッカなど、あまり馴染みのないメニューが多いですが、身体に良さそう！

 

 

 

「モンゴル人の特徴は人なつこいところ」と話す店主のサイさん（写真右、左はアルバイトの留学生）。アットホームでフレンドリーな楽しいお店でした。

 

 

モンゴル料理 青空

（2025.7.1オープン！）

●調布市小島町1-34-9

●調布駅より徒歩3分

●042-452-8666

●11:00（土日祝12:00）〜14:00、17:00〜23:00

●月曜休