オープン前は「ミツコ」というカタカナの女性名に、スナック？バー？と噂になっていたお店。ここが素敵なカフェだと分かり、界隈はすっかり盛り上がりました。

そして、店主または家族の名だと誰しもが疑わなかった期待（？）を裏切る命名の理由とは…。

 

 

 

店主の鈴木さんは、以前からミュージシャンのレ・リタ・ミツコ（Les Rita Mitsouko）やフランスの香水ゲランのミツコ（MITSOUKO）ように、日本的なのにフランスも感じる、この不思議な名が好きで、飼い猫に付けようと思っていたそう。ところが、家族の反対にあい断念。店をオープンするにあたり思い入れのあるこの店名にした、ということです。

 

 

 

鈴木さんが調布にやって来たのは4年前。調布の文化や歴史が気に入っていましたが、朝から開いているカフェがないことを残念に感じていました。

それならば、自分で作ってしまおう！という勢いにのって事が進んだそうです。

 

 

 

内装の一部は自らの力で作り上げました。友人と一緒に悪戦苦闘しながら解体や壁の塗装など行っていた様子はインスタグラムの初期の投稿で垣間見ることができます。座席は15席。カウンターは設けず、ひとりでもゆっくり落ち着けるゆとりのある家具を選びました。

 

 

 

鈴木さんは雑貨カフェの草分け的な店で働いていたノウハウを持ち、また各国を旅した経験も。それらを活かし、セレクトした家具やインテリア、食器類は、アジアやヨーロッパなど様々ですが、しっくりとお店に馴染んでいます。

現在店を手伝ってくれている相棒が、まさにその時の同僚で一緒に旅した友人だそう。そんな気の合う二人の女性が醸し出す空気がなんとも素敵です。

 

 

 

モーニングから、ランチ、おやつタイム、昼呑みまで、ゆったりと時が流れるような居心地のよい大人のための空間です。

 

 

 

ワインやシードルなど、女性一人でもサクッと飲みやすいアルコールも揃えています。

 

 

 

瓶ビールも小瓶で、一人で少しだけ飲みたい時にぴったり。

 

ここでメニューの一部をご紹介。

 

 

 

・ピザトースト 600円

昔ながらの喫茶店を思わせる、自家製のトマトソースとチーズの組み合わせは至福です。

 

 

 

・ツナトースト 650円

新鮮なマグロをオリーブオイルとハーブで和えた手作りツナ。ひと味違った大人の味。

 

※各トーストは終日注文可

［モーニングセット 開店〜10:30］のみコーヒーor紅茶＋200円

 

 

 

・ポークカレー（サラダ付） 1,200円

ヨーグルトベースのポークカレー。カレーの種類は変更の場合あり。

 

 

 

・鶏のモロッコ風煮込み（パン・サラダ付） 1,300円《期間限定》

今が旬の皮ごと食べられるレモンを、鶏肉や野菜と一緒に煮込んだ冬限定メニュー。レモンの爽やかな酸味と、皮のほどよい渋み、そしてオリーブをアクセントに、旨みが詰まった一品です。

［ランチセット 11:00〜14:30］

コーヒーor紅茶＋200円

 

 

 

・ホットカフェオレ 550円

ミルクは別で提供されるので、自分好みの配分にできるのが嬉しい。

 

 

 

・アイスショコラ 700円

マシュマロとチョコレートソースがアクセントになったスイーツ感覚のドリンク。

 

 

 

レジ横のスナック類もおしゃれ。おやつに一つ、テイクアウトしたくなります。お酒のお供にもなります。

お席の予約も可能です。

 

 

ミツコ

（2025.11.4オープン！）

●調布市布田1-12-6 1F

●調布駅より徒歩4分

●8:00〜17:00（16:30 L.O）

　土曜日のみ 8:00〜18:00（17:30 L.O）

　モーニング 8:00〜10:30

　ランチ 11:00〜14:30

●不定休　営業日・時間はInstagramでご確認ください