「鬼太郎通り」でお馴染み 天神通り商店会
調布駅中央口を出て北側に進み、旧甲州街道と甲州街道を繋ぐ道沿いにある天神通り商店会。名前のとおり、天神様（布多天神社）に通じる参道に当たる商店会です。
ここはまた、「鬼太郎通り」の愛称で親しまれています。鬼太郎を始め、ねずみ男や猫娘たちが通りの随所でお出迎え。鬼太郎は布多天神社の奥の森に住んでいるという由来もあり、全国のマニア達も一目置く【妖怪が住む商店会】なのです。
夏が近づく頃、天神通り商店会はにわかに活気づきます。商店会をあげて祝う「七夕」のお祭りは、市内で随一。現在は通りの左右に飾りつけている七夕飾りも、１０年ほど前までは通りの上空にひもを渡し、飾り付けていたそうです。
お祭りイベントは今も健在。「ザ・昭和」な雰囲気を残しつつも、最近はトレーラーを使いお笑いライブを行うなど、イベント色も打ち出して盛り上げます。
そんな天神通り商店会を歩いていると、縁石がなく、舗道がフラットに整備されていることが分かります。地下ケーブル化されているため、地上に電線が無いのも特徴です。
新旧、扱う物も様々なお店が５０軒程並ぶ天神通り商店会。調布観光にいらした方にも是非楽しんでもらいたい、歩きやすく見やすい、活気溢れる商店会です。
