2015.11.30

vol.72「烏山寺町」散歩コース

こんにちは!ジモトピリポーターの渡辺&石井です!今回で3回目となるお散歩リポート。ナビィとカキ川くんにもらった182chタオルを巻いて元気に出発です! まずは前回ゴールとなった千歳烏山駅、今度は北口からスタート。改札を出て右前方に伸びる、えるも~る烏山商店街を進みます。駅前の公園にはぶどうの木が! 旧甲州街道に出てそのまま信号を渡り、交番通りに入って道なりに進みます。途中、大久保石材店さんの大きな地図の看板が見えてきます。こちらで「寺町マップ」をいただき、寺町の色々なことをお聞きしました。そして、石井くんがなんとこのお店のマスコットキャラクターの名付け親を名乗り出てしまい・・・。 『てらちゃん』と命名された石像の小坊主さんに見送られながらさらにまっすぐ進んでいきます。甲州街道を渡って直進すると、まず一軒目のお寺、妙高寺が左手に見えてきます。中央高速をくぐると、寺町通りの両側と、一本右側の松葉通りに寺院が点在しています。全部で26もの寺院と、木々が生い茂る自然豊かな風景が広がっています。これからの時期は紅葉も楽しめそうです。お寺の山門付近に掲げられている標語を見ながら歩くのもおすすめ。心に染み、気づきをいただけます。 今回のゴールは寺町通り終点付近、「北烏山五丁目」のバス停。ここから千歳烏山駅に戻りますが、まだまだ歩ける!という方は、今度は別の道から帰られてみては。 お寺は詳しくない私たちでしたが、情緒豊かな街並がとても素敵で、小さな発見、大きな感動たくさんのお散歩でした!   【烏山寺町】 関東大震災(1923年・大正12年)の後、1924年(大正13年)から1949年(昭和24年)にかけて浅草、築地、本所、荒川など都心部から26の寺院が移転してきました。各寺院はそれぞれに特徴があり、違った趣があります。また、珍しいものや歴史的遺産も多く、国歌「君が代」にも歌われる『さざれ石』(幸龍寺)や『蕎麦禁止の石碑』(稱往院)、江戸神田の名鋳物師・釜屋六右衛門による『釜六の天水桶』(源正寺)などを見ることもできます。 烏山寺町は静かで神聖な場所です。寺院内で法事や葬儀など行事が行われている場合は境内に入るのを遠慮する、墓地には入らないなど、マナーを守って散策をお楽しみください。

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182chスタッフ

調布歴30年!調布を心から愛するスタッフが書いています。