東選手がサッカーを始めたのはいつ頃ですか?
6歳の時です。4つ上の兄がサッカーをしていたので、親の意向でサッカーをはじめました。当時はどちらかというと、野球の方が好きだったんですけれど(笑)。卒業文集の”将来の夢“には、一応「サッカー選手」と書いていましたが、プロになることは全く考えていませんでした。
(プロを意識したのは?)
大分トリニータUー18に入ってからです。プロが間近で練習していたり、頻繁に試合を観に行ったりすることで、プロを意識するようになりました。
(大分トリニータでプロに昇格した時の心境は?)
僕はサッカー以外何もできないので、「なんとかプロになってやろう」という想いが叶って嬉しかったです。でも、親やコーチ、先輩達から「プロになってからが大変」ということを聞いていたので、嬉しさよりも「ここからがスタートだ」という気持ちの方が強かったです。1年目は早くサポーターの前でプレーしたい一心でした。ユースでは自分が一番上手だったけれど、プロになったら一番下手だったので、上手い選手から何かを盗もうと思いながら、毎日練習していました。
昨年、FC東京に移籍した東選手が、数あるオファーからFC東京を選んだ理由は?
日本代表の選手が何人もいる中で練習することは、とても良い刺激になるし、選手として成長できると思ったからです。海外移籍の話もあったけれど、自分が一番成長できる場所は東京だと感じました。
(加入会見での「残留争いではなく優勝争いをしに来た」という発言の意図は?)
大宮で2年間残留争いをしてきたことは良い経験だったと思うけれど、タイトルを獲ることは選手としての夢だし、今後サッカーをやっていく上でも大きな財産になるものだと思います。東京はたくさん良い選手がいながら、いつもリーグでは中位に甘んじているので、そういった状況から「優勝したい」という気持ちが出ました。
2014年を振り返っていかがでしたか?
今年はケガの影響が大きかったです。今はコンディションも上がってきましたけれど、復帰までの2ヶ月間は長かった。ケガをする前は試合に出られることが当たり前だったので、2ヶ月間ずっとプレーできないというのは選手として本当に辛かったです。チームにも迷惑をかけたので、今後はなるべくケガをしないように、しっかりサッカーと向き合っていきたいと思いました。
今後タイトルを狙っていくために、来年に繋がる残りの試合で良い結果が出せるように、しっかりと自分を出していきたいです。
最後に、頑張っている人へ、応援のメッセージをお願いします!
悩みすぎて何もしないなら、何も変わらないので、時間がもったいないと僕は思います。
だけど、それが無理なら、とことん落ち込んでみるのも手かもしれません。
飽きるまで落ち込んだら、前に進めると思います。お互いにがんばりましょう!
この記事を書いた人
182chスタッフ
調布歴30年!調布を心から愛するスタッフが書いています。