2015.12.20

中島 翔哉 (なかじましょうや)

教室でボール、家ではドリブル、犬ともサッカー。 ひとりでもずっとサッカーをしていました。

―まずは、中島選手がサッカーを始めた頃のお話を聞かせてください。 サッカーを始めたのは小学校1年生の時です。小さい頃からボールを蹴るのが好きだったので、自分からやりたいと言って、地元(八王子市)のチームに入りました。 僕は一日中サッカーのことを考えているような少年でした。ボールをたくさん触ったらサッカーが上手くなると思って、小学校の授業中も、常に足元にボールを置いて蹴っていました。その分勉強はあまり熱心ではなかったですね(笑)。とにかく、いつもボールに触れていました。 家の中でもボールを蹴り、ドリブルをしながら移動していました。あと、飼っていた犬と一緒にサッカーをしたり。(犬とサッカー?!それは中島選手がボールを蹴って犬が拾ってくるんですか?)いえ、犬と1対1でドリブルをしていました。当時、僕の憧れの選手はロナウジーニョで、彼が小さい頃に犬とサッカーをやっていたと知って、自分も犬を飼っていたのでやってみようと。(ちなみに犬種は?)柴犬です。犬はすごく身体能力が高いんですよ! 他にも、コンクリートの上で一人、裸足でドリブルをしたりシュートを打ったりしていました。  

楽しい!でも上手くなればもっと楽しいはず。

―子どもの頃からサッカー漬けの毎日。それは『サッカーが楽しいから自然とやっていた』という感じでしょうか? そうですね。あと、とにかく上手くなりたかった。もっとうまくなって、もっと楽しいサッカーがしたいなと思って。 ―練習では誰よりも早くグランドに行って、一番遅くまで残っていたそうですね。 はい。リフティングで新しい技を教えてもらっては、終わるまでは絶対やり続けていました。(目標を決めたら達成するまで帰らない?)はい、そういう感じです。単純に、やっていて楽しかった。友達とサッカーをしている時もそうでしたし、自分一人でやっているときも楽しいからやっていた。もっと上手くなればもっと楽しくなると思って必死でやっていました。それに『誰にも負けたくない』という気持ちもありました。(負けず嫌いですか?)はい。昔は今よりもっとそうでしたね(笑)。 ―負けず嫌いとのことですが、ご自身の性格は? 人見知りだし、わがままです。(穏やかそうに見えますが)人見知りなので、そこはまだ見せていません(笑)。(きょうだいは?)一人っ子です。だからいつも自分のことばかり考えているのかな(笑)。 ―何か『これだけは譲れない』というこだわりを持っていたり? 変なこだわりがあります。目の前の物がちょっと斜めになっていたら気になるとか。でも自分の部屋は汚いですが(笑)。 ―では、オフの時は何をして過ごしていますか? 犬と遊んでいます。さっき話した、小さい頃から飼っている犬と、今は1歳の北海道犬がいます。今15kgくらいあります。一応中型犬ですが大きいですね。柴犬は今14歳。北海道犬のことが気になるみたいで、よく喧嘩をしています(笑)。  

試合では、こんなプレーに注目して!

―では、中島選手の「ここを見てくれ!」というポイントを! 試合を見に来てくださる人はやっぱりゴールが見たいはずだと思うので、出場したらやはり、毎試合ゴールを決めたいです。パス、ドリブル、シュートといった攻撃だけではなく、守備も、すべてにおいて他の選手との”違い“を見せられるような選手になりたいですね。  

最後に、頑張っている『サッカー少年達』へ 応援のメッセージをお願いします

もしサッカーが思うようにできずに悩んでいたら、『楽しいからサッカーを始めた』という最初の気持ちを思い出して欲しいです。その気持ちを忘れずに、毎日練習してくれたらと思います。ただ、授業中はボールは使わずちゃんと勉強してください(笑)。あとは何かあったら、小平に聞きに来てください!  

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182chスタッフ

調布歴30年!調布を心から愛するスタッフが書いています。